意外と知らない!?世界のキャッシュレス事情

紙幣や硬貨などではなく、デジタル化された支払い方法を指す「キャッシュレス決済」。日本のキャッシュレス決済比率は、2016年時点で19.9%(※)。ところがお隣の韓国ではすでにキャッシュレス決済比率が96.4%までのぼっており、イギリスや中国、オーストラリアでは全体の5割以上の支払いがキャッシュレスで行われています。アメリカは、2016年時点では5割まで到達していないものの、日本の二倍以上である46.0%という比率に達しています。

各国でキャッシュレス化が加速した背景には、どのような出来事が潜んでいるのでしょうか。たとえば、なかにはキャッシュレス化の勢いを受け、街の屋台でQRコード決済が当たり前となりつつある国や、現金の使用率が低下したことでATMが次々と廃止されていく国、店舗でのクレジットカード対応が義務化されている国もあります。

このシリーズでは、キャッシュレスの支払いが当たり前となりつつある国々のキャッシュレス事情を徹底的に掘り起こします。

キャッシュレス・ロードマップ(一般社団法人キャッシュレス推進協議会)より

(1) アメリカ
(2) イギリス
(3) 中国
(4) 韓国
(5) オーストラリア

執筆は2019年10月16日時点の情報を参照しています。
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