キャッシュレス決済(※)の普及が進むなか、最近では少額でもクレジットカードやQRコード、電子マネーでの支払いを希望するお客様が増えてきた、と感じる飲食店オーナーも少なくないのではないでしょうか。ここでは毎日のタスクをラクにしてくれるSquareの三つの機能を紹介します。
※この記事での「キャッシュレス決済」は、Squareが対応しているキャッシュレス決済手段を指します。
Square対応クレジットカードブランド:Visa、Mastercard、American Express、JCB、Discover、Diners Club
Square対応QRコード:PayPay
Square対応電子マネー:交通系IC、iD、QUICPay。交通系ICにはSuica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんが含まれます。PiTaPaはご利用いただけません。
1. 会計がラク&早くなる!
飲食店としてできるだけ避けたいのは、お客様を待たせてしまうこと。特にお会計は「気づいたら終わっていた」というくらいにとどめておけるよう、スピーディーに終えたいところです。また、さまざまなお支払いの手段を用意し、お客様の希望にできるだけ応えられるようにしておくと、満足度アップにもつながるでしょう。
ところが、以下のような点がそれを妨げてしまう可能性があります。
- 値段が手打ちのため、合計額を出すのに時間がかかる
- キャッシュレス決済をまだ導入していない
- キャッシュレス決済だと、通信に時間がかかる
- 個別会計ができない
Squareでスッキリ解消!
Squareの決済端末(Square リーダー、またはSquare ターミナル)を手に入れれば、キャッシュレス決済を受け付けられるのはもちろんのこと、通信スピードも早いため、決済は数秒で完了。通信に時間がかかりお客様をお待たせすることも、もうありません。
Square POSレジ(※1)にあらかじめメニューを登録し、注文を受け付ければ、テーブルごとの注文伝票をPOSレジ上で保留しておくことも可能。会計時には、保留伝票をタップするだけでお支払いを受け付けることができます。保留伝票からは個別会計(※2)を承ることもできるので、「別々で」というお客様の希望にも、難なく対応できます。
Square POSレジの会計機能は無料で利用可能です。
※1:Square POSレジは、スマートフォンやタブレットで利用できるアプリです。ダウンロードは無料。iOSとAndroidのモバイル端末でご利用いただけます。Squareのオールインワン決済端末(Square ターミナル)には、Square POSレジが搭載されています。
※2:電子マネーの決済では個別精算機能はご利用いただけません。
2. 簡単にできるメニュー登録で、売り上げが一目でわかるように。
飲食店オーナーとして押さえておきたいのは、メニューの売れ筋や死に筋など、具体的な売上情報。メニュー別での売れ行き情報を把握できれば、適切なタイミングで適切な量を発注できるよう、仕入れに役立たせることもできます。また、売上アップに向けた対策を練るには肌感覚に合わせて、数値化された売上情報も頼りになるでしょう。
ところが従来のPOSレジの場合、以下が一般的でした。
- 導入が高額
- 1日の売り上げは、1日の終わりにしか確認できない
- 手持ちのスマートフォンなどからは売上情報が確認できない
導入コストを懸念して、注文を受け付けるのも帳簿付けも手書き、というスモールビジネスオーナーもなかにはいるかもしれません。
Squareでスッキリ解消!
会計にSquare POSレジを利用すれば、「いつ・何が・どれだけ売れたか」をSquare POSレジアプリから、あるいはSquare データ(※)からリアルタイムで確認できるようになります。Square POSレジ搭載のオールインワン決済端末、Square ターミナルであれば、決済端末の画面上から確認できます。
※:Square データはパソコンから利用できます。
あらかじめメニュー登録をしておけば、メニューごとの売り上げもすぐに把握できます。死に筋商品や新しいメニューの売れ行きが把握できれば、接客時の勧め方を変えてみる、などの対策も打てるでしょう。メニューの追加や削除は数タップで完了、最大30,000点のメニューを登録できます。
売上情報は日別、月別、年別でも確認できるので、「去年のこの時期には何が売れていただろう」などの疑問も瞬時に解消できます。Squareの売上レポート機能は無料です。
3. レジ締めが早くなる!
閉店後に待ち構えている、レジの締め作業。明朝の仕込みに合わせて早く帰宅したいものの、どうしてもレジ締めに時間をとられてしまう……と思い悩む飲食店オーナーも少なくないでしょう。なかにはその時間を利用してメニュー開発などに時間を割きたい、と望む飲食店オーナーもいるのでは。多くのタスクを抱えるなか、経理業務は手間をかけたくないことの一つかもしれません。
Squareでスッキリ解消!
Square POSレジなら売り上げの集計は自動。1日の売り上げはSquare データまたはSquare POSレジアプリ(※)から瞬時に確認できるようになり、レジ締め作業もあっという間に終わります。
※オールインワン決済端末、Square ターミナルをご利用の場合は、端末の画面上から売り上げがリアルタイムで確認できます。
経理業務をもう一段階ラクにしてくれるのは、クラウド会計ソフトとの連携機能。freeeやマネーフォワードなど、Square POSレジと連携できるクラウド会計ソフトを利用すれば、売上額が自動的にクラウド会計ソフトに取り込まれるので、日々の帳簿付けはもちろんのこと、確定申告の負担も大幅に削減できます。
手持ちがないお客様にはうれしいキャッシュレス決済対応を叶えてくれるうえ、会計から注文、メニュー登録など飲食店には欠かせない多くの機能を無料で提供しているSquare。店舗運営の効率アップにはもちろんのこと、毎日の売上情報を明日の経営に役立ててみてはいかがでしょうか。
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執筆は2020年3月26日時点の情報を参照しています。2022年9月15日に記事の一部情報を更新しました。現時点では、タクシー・ハイヤー等での電子マネー決済のご利用はできません。ご了承ください。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。