業種: 飲食
店舗: 渋谷
人と人とのコミュニケーションのある温かみのあるお店
渋谷の道玄坂をあがりネオン街の奥に店を構えるMIKKELLER TOKYO(ミッケラー東京)。ここでは「とりあえずのビール」ではない個性的なクラフトビールを世界中から数多く取り揃える。2018年9月に明治神宮外苑総合球技場で行ったクラフトビールイベント「MIKKELLER BEER CELEBRATION TOKYO」も大盛況で幕を閉じた。そんなMIKKELLER JAPAN(ミッケラージャパン)で代表を務めるハミルトンさんにお話を伺った。
「ミッケラーはデンマークで科学の先生として働いてたクラフトビールが好きのミッケルが、『自分で造った方が安くつくれる』というところから、友人と一緒にクラフトビールづくりを始めたところからはじまりました。造ったクラフトビールは好評でコンペにも入賞し、『先生』と『ビール造り』という二足のわらじから、ビジネスとしてのクラフトビールづくりが成り立っていきました」
「お店は、全体的なデザインやセンスもよく、それでいて若い方からお年寄りの方、またご家族連れなど誰でも入れる雰囲気を作りたいです。今はチェーン店などが多いですが、人と人とのコミュニケーションのある温かみのあるお店がいいですよね」
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良質な顧客体験を支えるテクノロジー
MIKKELLER JAPANでは日本第一号店のMIKKELLER TOKYO(ミッケラー東京)でSquareを導入しています。また、2018年9月に行ったクラフトビールイベント「MIKKELLER BEER CELEBRATION TOKYO」では、Squareとパートナーシップを組み、日本初完全キャッシュレスのイベントを開催しました。ハミルトンさんにSquareを導入した経緯やイベントについて伺いました。
—Squareを導入した経緯を教えてください。
以前別の飲食店で働いていた際に他社製品でトラブルでレジが使えなくなたことがあり、すごく忙しいタイミングでお客様を待たせてしまったことがあったんです。お客様にも迷惑をかけてしまいますし、お店としての売り上げにも影響してしまう。その点Squareはそういったトラブルもないですし、使いやすいです。
あと、デンマークに本社があるので、英語で使えるシステムを探すとSquareしかなかったという点もあります。
ーSquareを導入してどうでしたか?
Squareは機能が多すぎないところ、月額使用料がないところがいいですね。お店の中は意識してテクノロジーを感じさせないデザインにしていますけど、裏側ではテクノロジーを活用しています。POSレジが使いやすければスタッフの動きも良くなるし、お客様にも良い経験が提供できると思ってます。
新しい商品の登録方法も簡単でありがたいですね。また売り上げのデータも見やすいので、スタッフとiPadを使用してデータを見ながらミーティングを行っています。
ー日本初開催となった「MIKKELLER BEER CELEBRATION TOKYO」は、完全キャッシュレスという点でも話題になりました。イベントはいかがでしたか。
最初は正直ちょっと心配でした。でも、意外と良かったです。出店者には釣り銭の準備やレジ締めをせずに済むし、現金のやり取りに気を遣う必要がなくなったのが好評でしたね。
キャッシュレスにしたことで現金を触ることがなかったため、衛生的にも良かったと感じています。また売り上げは全てデータとしてすぐに反映されていたため、物販の方々には営業終了後の売上確認にも時間がかからなった点も大変喜んでいただけました
POSレジが使いやすければスタッフの動きも良くなるし、お客様にも良い経験が提供できます。ーミッケラージャパン代表 ハミルトンさん
Squareのカード決済が実現したこと
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スマートで快適な決済:お客様にクラフトビールを楽しんで欲しい、なるべくレジを目立たせたくないとき、Squareならタブレット端末とICカードリーダーだけなので、使わない時はカウンター内に仕舞っておけます。
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キャッシュレスイベントの開催:開店前の現金の準備、お客様との釣り銭のやり取り、閉店後のレジ締めなど、準備と後片付けにあまり時間に取れないイベント現場では現金にまつわる処理がなくなるだけでも負担が軽減されます。Squareのクレジットカード決済を利用することで、イベント内の決済をキャッシュレスにすることができました。
Squareでは、クレジットカード決済の受付に加えて、POSレジや請求書、在庫管理など、店舗運営に欠かせないサービスや機能を多く提供しています。