QRコード決済の導入でレジ操作の課題を解決!

キャッシュレス決済の中でも、ここ数年で利用者が急速に増加しているのがQRコード決済です。株式会社インフキュリオンの調査によると2019年10月時点1で約36%だった利用率は、2024年4月時点2で68%と、約32%も伸びています。ポイントやキャンペーンを利用して買い物ができるお得さや、スマートフォンで決済が完了する便利さが利用者増加の理由となっているようです。

利用者の増加に合わせて、QRコード決済を導入する事業者も増えています。支払い方法の選択肢を増やすことで売上向上が期待できるといったメリットのほかに、QRコード決済はレジ業務の効率アップにも貢献します。

この記事では、レジ業務に関する課題に着目し、QRコード決済を導入することで得られるメリットや課題解決について解説します。

目次



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レジ操作・レジ業務で発生する課題

小売店や飲食店、宿泊施設、美容院など、さまざまな場所でレジが利用されています。レジ操作やレジ業務にまつわる課題には主に以下のようなものがあります。

会計ミスが起きる

金額の打ち間違いや釣り銭の間違いによる会計ミスの発生は、店舗として一番避けたいところでしょう。会計ミスは顧客からのクレームにつながるだけでなく、レジ締めの際に金額の差異が発生するトラブルにもつながります。特に飲食店などピークタイムのある店舗では、スピーディーな作業が求められる分、打ち間違いといったミスも起こりやすくなりがちです。会計ミスを防ぐためには、レジ操作のマニュアル作成、入力金額の指差し確認、高額紙幣の声がけといった対策が挙げられます。

業務負担が大きい

レジに関わる業務には、会計だけでなく、釣り銭の確認・準備、レジ締めなども含まれます。売上金の入金や釣り銭の準備で銀行やATMに行ったり、閉店後にレジ締めをしたりなど、手間や時間だけでなく、神経を使う作業が多いため、業務負担が大きくなりがちです。

また、打ち間違いなど、ミスが発生した時のレジ操作の仕方を事前に把握し、スタッフ間で共有しておく必要があります。通常の操作と異なるうえ、マイナス計上やお客さまへの返金作業、クレーム対応などが加わり、通常業務が滞る要因となります。

データの取得ができない

商品、単価、数量、購入者の性別や年齢層などのデータを分析し、お客さまの購買動向を把握したり、売り上げの増減理由を探ったりなど、売上目標の達成には売り上げのデータ分析は欠かせません。会計や売上集計といった基本的な機能しか備わっていないレジスターを利用している場合、詳細なデータを記録することはできないため、別の手段を利用する必要があります。

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QRコード決済で解決できること

前章で紹介したレジ操作・レジ業務の課題を、QRコード決済を導入することでどのように解決できるのかを解説します。

会計ミスを防止し業務負担を軽減する

QRコード決済は現金の授受がなく、QRコードをスキャンして決済が完了するので、釣り銭や計算の間違いといった会計ミスを防ぐことができます。また、お客さま1人あたりの対応時間の短縮につながり、店舗が混み合う時間にスピーディーかつ、正確なレジ業務が行えるので店舗スタッフの負担も軽減されます。QRコード決済を導入しても現金決済がなくなるわけではありませんが、扱う現金が減ることで、ATMや銀行に行く頻度が減り、レジ締めにかかる時間も短縮でき、作業効率の改善につながります。

POSレジ機能と連動しデータを取得できる

「POS」とは「Point of Sales」を略したもので、商品を販売した時点で、「いつ」「どのようなお客さまに」「どのような商品を」販売したのかなどの情報を記録し、集計できるシステムです。POSシステムが搭載されたレジを「POSレジ」といいます。どの時間帯にどのような商品がよく売れているかなどのデータを管理・分析する機能が備わっているものもあります。POSレジには高額なものもありますが、POSレジの機能を搭載したPOSレジアプリをタブレットやスマートフォンにインストールするだけで利用できるものもあります。POSレジアプリとQRコード決済アプリを連動させることで、売上データの一元管理が可能です。低コストで導入できるので小規模事業者も取り入れやすいでしょう。

QRコード決済を導入するならSquare

QRコード決済の導入、あるいはQRコード決済を含めたキャッシュレス決済の導入を検討している事業者におすすめなのが、キャッシュレス決済サービスのSquareです。

その理由を一つずつ見ていきましょう。

主要なQRコード決済をまとめて導入できる

Squareではクレジットカード電子マネーはもちろんのこと、7種類のQRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+)をまとめて導入できます。レジに複数の決済端末が並んでいたり、何種類ものQRコードが置いてあったりする光景を見たことがあるかもしれません。Squareなら1台の端末でクレジットカードからQRコード決済まで対応できるので、レジ周りがスッキリし、店舗スタッフが覚える手順もシンプルになります。

Squareで導入できるカードブランドやQRコード決済は以下です。

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ニーズに合わせて決済端末が選べる

Squareではニーズに合わせて選べる4種類の決済端末を提供しています。

小売店やテイクアウトも提供しているような飲食店におすすめなのが、スタッフ用とお客さま用の2画面を搭載したSquare レジスターです。大きなスタッフ用画面なら金額の打ち間違いも起こりにくいでしょう。さらに、お客さま用画面には購入内容や金額が表示されるので、お客さまは支払いの詳細を確認したうえでお会計に進めます。

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▲Square レジスターで決済を受け付ける様子

テーブル決済をしているレストランや特にレジスペースを設けていない小売店におすすめなのが、Square ターミナルです。レシートプリンター・POSレジ・キャッシュレス決済機能を搭載した端末で、片手で持ち運べるのもうれしいところです。一旦クレジットカードを預かってレジやバックヤードに戻っていたようなお店なら、これ1台あればその場でキャッシュレス決済の受付からレシート印刷まで可能です。スタッフの負担が減れば、それだけミスが起こりにくくなるでしょう。

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▲Square ターミナルで決済を受け付ける様子

無料で使えるPOSレジの機能が豊富

前述のSquare レジスターとSquare ターミナルには無料のSquare POSレジが搭載されています。基本的なレジ機能に加えて、在庫管理や顧客管理、スタッフ管理などの機能が利用できます。

商品やメニューを写真付きで登録できるうえ、返金や返品が発生したときの操作もシンプルで簡単です。マニュアルを見なくても迷わず使えるので、スタッフの負担がぐっと減るでしょう。さらに、Square POSレジで受け付けた売上情報はリアルタイムで蓄積されていきます。レジ締めを待たなくても、午前中の売り上げや1時間毎の売り上げをすぐに確認できます。

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▲Square POSレジを操作する様子

入金サイクルが早い

キャッシュレス決済導入にまつわる不安として、まず挙げられるのがキャッシュフローへの影響です。決済会社によっては月末締めの翌月末払いなどもありますが、SquareならクレジットカードやQRコード決済などの決済方法を問わず、キャッシュレス決済の売り上げは最短翌営業日に入金されます。振込手数料はかかりません。

Squareなら、QRコード決済も最短翌営業日入金

SquareのQRコード決済は、お店が表示したQRコードをお客さまがスマートフォンで読み込むだけで完了。クレジットカードでも交通系電子マネーでも、QRコードでも、売上金の入金タイミングはすべて同じ、最短翌営業日。キャッシュフローも安心です。

QRコード決済やその他のキャッシュレス決済手段を導入でき、POSレジ機能を活用してレジ業務の効率化を図ることで、顧客満足度の向上や事業運営全体の生産性向上につなげることができます。ぜひ、Squareの導入をご検討ください。


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執筆は2022年6月8日時点の情報を参照しています。2024年9月25日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash