現金、クレジットカード決済、電子マネーなど支払い方法が多様化している現代。事業者はお客さまのニーズに柔軟に合わせて対応することが求められています。
今回は居酒屋やカフェ、ネイルサロンなど実店舗を経営する人に向けて、クレジットカード決済の導入方法やメリット、決済代行会社の選び方について紹介します。
目次
- クレジットカード決済とは
- クレジットカード決済を導入するには
- 決済代行会社の選び方
- クレジットカード決済を導入するメリット
- 店舗でクレジットカード決済を導入するメリット
- Squareでクレジットカード決済を導入しよう
クレジットカード決済とは
クレジットカード決済の導入について知る前に、まずは国内でのクレジットカードの利用実態を軽くおさらいしておきましょう。
クレジットカード保有率:
87%
クレジットカードの平均保有枚数:
3枚
「キャッシュレス・ポイント還元事業後」のキャッシュレスの利用増加率:
43%
現金の利用率は、
減っている
クレジットカードを利用する最大の理由:
ポイントやマイルが貯めやすいから
上記は、株式会社ジェイ・シー・ビー(JCB)が2021年2月に発表した「クレジットカードに関する総合調査」から抜粋した調査結果です。
なかでも注目したいのが、現金の利用率です。「コンビニエンスストア」「ドラッグストア」「スーパーマーケット」「ファーストフード店」「インターネット上の決済」「ファミリーレストラン」「家電量販店」「本屋・CDショップ/レンタル店」「自動販売機」「駅ビル・駅ナカ」での、2020年の現金利用率を前年比で細かく見てみると、すべての業種で減少していました。反対にクレジットカード決済の利用率は、前年比で見たときに全項目で横ばい、あるいは増加していました。
クレジットカードは比較的高額な商品に使われる傾向がありましたが、コンビニやファーストフード店、自販機など決済額が少額の業種でも現金の利用が減少していることから、現金主義といわれてきた日本が少しずつキャッシュレスにシフトしている現状が垣間見られます。
クレジットカード決済を導入するには
クレジットカード決済を導入する方法は大きく分けて二つあります。一つは、それぞれのカードブランドと直接交渉をして導入する「直接契約」、もう一つは決済代行会社を経由して複数のカードブランドを一括で導入する「決済代行会社との契約」です。詳しい仕組みを見ていきましょう。
直接契約
クレジットカード決済のプロセスの中には、「加盟店契約会社(以下、アクワイアラー)」と呼ばれる企業が関わります。簡単にいうと、VisaやMastercardをはじめとするカードブランドからライセンスを取得し、加盟店の獲得業務を行う企業のことです。
直接契約を希望する場合は、アクワイアラーに問い合わせて契約を結びます。ただし、カードブランドごとにアクワイアラーは異なるので、利用したいカードブランドごとに契約を結ばなければいけません。たとえば、Visa、JCB、Mastercardの3ブランドを導入するには、複数のアクワイアラーと契約を結ぶことになります。
それなりの手間がかかるのはもちろん、決済手数料のほかに、
- 初期費用
- 月額固定費
- 決済サービス利用料
- トランザクション処理料
などが導入時、また利用時にコストとしてかかります。
また、アクワイアラーごとに入金サイクルが異なるので、売り上げの管理が煩雑になりがちです。
このような点から直接契約を選ぶのは大企業が多く、実際に契約締結まで漕ぎ着くのも大企業でないと難しいことが多いようです。
決済代行会社との契約
個人商店など、小規模なビジネスがよく利用するのが、決済代行会社を通じた契約です。決済代行会社とは、各カード会社と加盟店との間に立ち、加盟店審査や手続き、売上金管理などの代行業務を請け負う会社です。
直接契約と大きく異なるのは、一度に複数のクレジットカード会社と契約を結べる点です。
また、決済代行会社にもよりますが、クレジットカード決済に限らず、QRコード決済や電子マネーもあわせて導入できます。
基本的なコストとして決済手数料がかかりますが、初期費用や月額固定費は無料というサービスも少なくありません。たとえば決済代行会社のSquareなら初期費用も月額固定費もかからず、ネットから申し込み、決済端末を手に入れるだけで以下の決済方法を導入できます(※)。
※加盟店審査を通過した場合に限ります。
直接契約と比べると全体のコストが抑えられるほかに、入金サイクルがわかりやすいのも一つの魅力です。
決済代行会社と契約を結ぶと、クレジットカードで受け付けた決済でも電子マネーで受け付けた決済でも、決まった入金日にまとめて指定口座に振り込まれるのが一般的なので、「カードブランド・電子マネーごとに売り上げの入金日が異なる」という事態を避けられます。
膨大な作業量を少人数でさばいているような小規模なビジネスにとって、売り上げの管理がしやすいのはうれしい点です。
決済代行会社の選び方
前章では、コストを抑えながら手軽にクレジットカード決済を導入できる方法として「決済代行会社を利用する」という手段について説明しました。しかし決済代行会社とひと口にいってもさまざまな会社があり、特徴も各社で大きく異なります。
ここでは、決済代行会社を比較検討する際に確認しておきたい点をいくつか見ていきましょう。
決済代行会社、Squareの特徴も合わせて紹介します。
入金サイクルは短いか
決済代行会社によって差が出るのが、入金サイクルです。売上額の入金タイミングが「月末締め翌々月末入金」のところもあれば、「最短翌営業日入金」に設定しているところもあります。
クレジットカード決済では、現金決済のように売上額がすぐに手に入らない点を懸念する事業主も少なくありません。資金繰りにまつわる心配を軽減するには、入金サイクルが短い決済代行会社を選びましょう。
なかには最短で翌日に売上額を振り込む決済代行会社もあるので、現金決済とほぼ同じ感覚で売上額を手に入れることができます。
Squareならご利用の金融機関にもよりますが、最短翌営業日に売上額が振り込まれます。
決済端末以外のサービスも充実しているか
実店舗の運営には、決済に限らずさまざまな業務が発生するでしょう。日々のタスクをこなしていくなかで、以下のような悩みが生まれることもあるかもしれません。
- 売上データを仕入れに生かしたい
- 効率的に在庫管理をしたい
- ネットショップを開設したい
- スタッフの出退勤はどう記録しよう
など
決済代行会社のなかには、クレジットカード決済の導入をはじめ、店舗運営に関わる多種多様な機能を提供している企業もあります。経営上の課題を一つでも多く解決できるような機能が揃っているかどうかも、確認しておきたいポイントです。
たとえばSquareなら決済端末のほかにも、以下を無料で提供しています。
- 在庫管理機能
- 売上分析機能
- シフト管理機能(有料プランあり)
- ネットショップ作成機能(有料プランあり)
- POSレジ機能
- オーダーエントリーシステム
- クラウド請求書機能(有料プランあり)
- 決済リンク作成機能
- 予約管理機能(有料プランあり)
これらは無料アカウントを作成するだけで利用できます。
お会計をすべてSquareで
決済受付、商品登録、価格設定、業務管理など、1台ですべてに対応できる「Square レジスター」。POSレジ搭載で、箱から出してすぐに使えます。お客さま用とスタッフ用の2画面が、スピーディーなお会計を実現します。
すぐに導入できるか
クレジットカード決済の利用を開始するには、決済代行会社に申し込むのが第一ステップです。なかには初期費用や月額固定費を開示しておらず、見積り依頼が必要な会社もあります。
いずれにしても申し込みまで漕ぎ着き、必要な情報を提出すると加盟店審査に進みます。
決済代行会社の加盟店審査は早ければ即日というところもありますが、長ければ1カ月ほどかかるところもあります。導入を急いでいる場合、導入にかかる大体の日数は確認しておきたいところです。
Squareなら、カードブランドによっては最短で申し込み当日に結果が届きます。Squareでクレジットカード決済を導入した書肆スーベニアの店主、酒井隆さんは想像以上に早く導入ができて驚いたといいます。
「キャッシュレス決済って審査にすごく時間がかかったりすると思うんですが、Squareはすごく早かったので。びっくりしたくらい早かったんです。やっぱりそういう設備関係って、導入できるかどうかわからない状態だとお店のほうは結構つらいものがあったりするので。レスポンスが早いのはいいですよね」ー書肆スーベニア店主 酒井隆さま
使いやすいか
決済代行会社のなかには端末の使い方を教えに来てくれる作業員がいない場合もあります。このような場合は、マニュアルや動画などを見ながら自分でセットアップする必要があります。
近年よく見られるタブレットなどと組み合わせて利用するモバイル決済端末だと操作が簡単で、特につまずくことなく設定できることも少なくないようです。
モバイル端末に触り慣れていない人からしてみると、まだ心配な部分が残るかもしれません。使い心地などについては決済代行会社のウェブサイトに掲載されている加盟店の声(導入事例など)なども参考にしてみることをおすすめします。
クレジットカード決済を導入するメリット
クレジットカード決済といえば、これまでは高額な商品を扱う店舗で導入されている印象が強かったかもしれません。近年ではキャッシュレス決済のニーズが高まるにつれて、大型店に限らず、規模の小さな店舗にも導入が求められています。クレジットカード決済を導入すると、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。
売上拡大につながる
クレジットカード決済の導入を検討するにあたり「決済手数料がかかるのは痛いな……」と悩む店舗オーナーもいるかもしれません。しかし、クレジットカード決済の導入は売上拡大につながる効果があると考えられます。具体的な売上アップの理由を見ていきましょう。
客単価がアップする
その場で現金のやりとりが発生しないクレジットカード決済だと、一人あたりの購入額は増加する傾向にあるようです。
実際に銀行系カード会社の業界団体がまとめた調査結果では、小売店や飲食店でクレジットカード決済を利用する人は現金払いをした人より1.7倍多く使うという結果が出ています。
クレジットカード決済に対応していれば、手持ちが足りないお客さまの「購入したい」という気持ちにその場で応えられる可能性が生まれます。さらにお客さまは、少し値が張る商品にも手が出しやすくなるかもしれません。
参考: クレジット利用額、現金の1.7倍(2018年2月27日、日本経済新聞)
客層が広がる
キャッシュレス決済を日常的に利用する人が増えていくなかで、現金をあまり持たずに出かける人も一定数出てきているようです。現金払いにしか対応していないと、このような客層を取りこぼしてしまう可能性もあるでしょう。
Squareが実施した調査からは、「カード払いができず購入を諦めた」と答えた人が22.9%もいることがわかっています。
参考:現金管理コストや機会損失のリスクが明らかに。キャッシュレス化、人手不足解消でもメリット大(2018年11月19日、Square株式会社)
また、PayPay銀行株式会社が2021年に実施した調査によると、「財布を持たずに、スマホやカードだけを持って出かけることがありますか」という問いに対して「ある」と答えた人は43%もいました。
参考:コロナ禍のキャッシュレス決済利用と預貯金に関する意識・実態を調査(2021年9月6日、PayPay銀行株式会社)
クレジットカード決済の導入は、このような層にしっかりと商品やサービスを届ける方法でもあります。
現金管理が楽になる
レジ締めや釣り銭の準備……現金払いだとその場で売り上げが手に入るものの、それに伴う管理作業は手間のかかるものです。また、現金には盗難リスクも伴います。
クレジットカード決済を導入して利用者が増えていけば、釣り銭の準備にかかる手間も、レジ締め時に細かい小銭を数える手間も減り、全体の作業時間が短縮されます。売上分析機能のついたモバイルPOSレジを合わせて導入すると、当日の売上額が自動で計算されたりと、レジ締めの効率化にも取り組めるようになります。
訪日観光客の集客につながる
国連世界観光機関(UNWTO)が2021年6月に発表した調査記事には、2022年には観光需要が戻ってくるという予測が記載されています。
参考:TOURIST NUMBERS DOWN 83% BUT CONFIDENCE SLOWLY RISING(2021年6月21日、UNWTO)
海外からの観光客を集客するうえで、訪日観光客が喜ぶような商材を提供しているかももちろん大事ですが、同じくらい大事なのは購入に必要な決済手段が用意されているかどうかです。
以下は、⼀般社団法⼈キャッシュレス推進協議会がまとめている「キャッシュレス・ロードマップ 2021」に掲載された、2018年時点での世界主要国のキャッシュレス決済比率です。
- 韓国……94.7%
- 中国……77.3%
- カナダ……62.0%
- オーストラリア……59.0%
- シンガポール……57.6%
- 英国……57.0%
- スウェーデン……48.9%
- 米国……47.0%
- フランス……44.8%
参考:キャッシュレス・ロードマップ 2021(2021年3⽉31⽇、⼀般社団法⼈キャッシュレス推進協議会)
これらの数字を見てもわかるように、日本に比べてキャッシュレス決済が生活に定着している国も少なくありません。地元で当たり前のようにクレジットカード決済を利用している訪日観光客は、「きっとクレジットカードが使えるだろう」と期待し、十分な現金を用意せずに来店してしまうかもしれません。
「売上拡大につながる」の章でも触れたように、たとえ現金が不足していても購入を諦めずに商品を手に入れてもらえるよう、クレジットカード決済には対応しておきたいところです。
【業種別】クレジットカード決済を導入するメリット
クレジットカード決済を導入するメリットを業種別に見ていきましょう。
居酒屋
団体客の予約が多い日は、会計時の対応がスムーズにいかないこともあるのではないでしょうか。高額な会計が続き、レジの中の現金が不足する可能性もあります。居酒屋では、カード決済の導入で、大人数のグループ客の会計をスムーズにできたり、客単価アップを期待できたりなどのメリットがあります。また、レジ締めが楽になるなど、日々の業務効率化にもつながります。
カフェ
カフェや喫茶店は単価が低いからクレジットカード決済は必要ない、と思う経営者も多いかもしれません。しかし、キャッシュレスの普及で少額でもクレジットカードを使いたい人が増えているのではないでしょうか。たとえば、ミレニアル世代のお金の価値観に関する調査では、7割以上が買い物にクレジットカードや電子マネーを使用するという結果が出ています。
旅行で日本を訪れる訪日観光客も、自国のカフェではクレジットカードを利用しているかもしれません。若い世代や海外観光客の利用が多いカフェなら、なるべく早くクレジットカード決済に対応することをオススメします。
ネイルサロン
自宅や場所を借りてネイルサロンを開業している人も多いのではないでしょうか。メニューによってはお客さまが支払う金額が10,000円を超えることもあります。「ネイルのカラーリングにハンドマッサージを組み合わせたいけど、持ち合わせでは足りない」というお客さまも出てくるでしょう。そんなお客さまでも、カード決済ができると分かれば安心して好きなメニューをオーダーできます。
出張サービスでお客さまの自宅やイベント会場に出掛けることもあるでしょう。このようなときにクレジットカードで決済ができれば、持ち歩く現金の量を減らすこともできます。
番外編
実店舗の他に、クレジットカード決済を導入することで集客力アップや業務効率化につながる例を紹介します。
オンラインショップ
総務省の発表によると、オンラインショップを利用する6割以上の人がクレジットカードを支払い方法として選んでいるようです。
参考:インターネットで購入する際の決済方法・購入最高金額(総務省)
国内だけでなく海外向けにも商品を販売できるオンラインショップ。「クレジット決済は必須!?数字で見るオンラインショップの動向」では、オンラインショップにクレジットカード決済を導入するメリットを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
Squareでクレジットカード決済を導入しよう
Squareではキャッシュレス決済端末を複数、提供しています。
Square リーダー(4,980円)は、普段お使いのスマートフォンやタブレット端末にBluetoothで接続するだけで、キャッシュレス決済を受け付けられます。コンパクトかつお手頃な価格で導入できる決済端末です。
Square ターミナル(39,980円)は、POSレジ機能とレシートプリンター搭載のオールインワン決済端末です。1台あれば決済周りが完結し、持ち運びしやすいため、テーブル決済をする飲食店などにおすすめです。
他にも据置型の決済端末として、Square レジスターとSquare スタンドを用意しています。
決済手数料は以下の表のとおりです。
※年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の新規かつ中小企業の加盟店の場合、VisaとMastercardの決済手数料を2.5%でご利用いただけます。年間キャッシュレス決済額が3,000万円を超える場合、すべての決済手段においてカスタム決済手数料をご利用いただける可能性がありますので、営業チームまでお問い合わせください。
無料アカウントを作成のうえ、Square ショップからご希望の決済端末を購入すれば、あっという間に店舗をキャッシュレス対応にすることができます(※)。決済端末は家電量販店からでも購入できます。取り扱い店舗はこちらからご確認ください。
※キャッシュレス決済をご利用いただくには、審査を通過する必要があります。
タッチ決済(※)だけの受け付けで十分という場合は、スマートフォンひとつでタッチ決済が受け付けられる「Tap to Pay on Android」または「iPhoneのタッチ決済」の機能を活用することもできます。ぜひご検討ください。
※ここでいうタッチ決済は、タッチ決済対応マークがあるクレジットカードまたはモバイルウォレットに登録されたクレジットカードのみとなります。電子マネー決済には対応していません。
▲Tap to Pay on Androidの利用例
また、Squareでは、クレジットカード決済だけでなく、店舗経営に役立つさまざまなツールを提供しています。
詳しくはこちら:
サービスについて、詳しく聞きたいという方はぜひ直接お問い合わせください。
■Squareの利用を検討中の方・資料請求をご希望の方
0120-117-042 へお電話
受付時間:10:00~18:00 月〜金(土日祝日および、年末年始・臨時休業日は休業)
※携帯電話からも通話可能
もしくは、導入相談の問い合わせ窓口からお問い合せください。
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受付時間:10:00~18:00 (年末年始・臨時休業日除く)
※携帯電話からも通話可能
もしくは、サポートの問い合わせ窓口からお問い合せください。
お会計をすべてSquareで
決済受付、商品登録、価格設定、業務管理など、1台ですべてに対応できる「Square レジスター」。POSレジ搭載で、箱から出してすぐに使えます。お客さま用とスタッフ用の2画面が、スピーディーなお会計を実現します。
Squareのブログでは、起業したい、自分のビジネスをさらに発展させたい、と考える人に向けて情報を発信しています。お届けするのは集客に使えるアイデア、資金運用や税金の知識、最新のキャッシュレス事情など。また、Square加盟店の取材記事では、日々経営に向き合う人たちの試行錯誤の様子や、乗り越えてきた壁を垣間見ることができます。Squareブログ編集チームでは、記事を通してビジネスの立ち上げから日々の運営、成長をサポートします。
執筆は2018年2月27日時点の情報を参照しています。2024年11月1日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash